水芭蕉
せせらぎに銀河系あり水芭蕉
せせらぎに銀河系あり水芭蕉
跪(ひざまず)き妖精の歌聴きし春
エゾエンゴサク アクアブルーに雫湛えて
今日はバンビの沢へスケッチ遠足でした。
阿寒町の入り口辺り。
こんな驚きの近さに水芭蕉の群生地があることを知りませんでした。
お仲間には、家から数分という人もいて、初めて見たというほどの
超穴場的な群生地かも知れません。
急に暖かくなって、水芭蕉も急成長。
美しい状態を描きたいということで、3日ほど繰り上げての
スケッチとなりました。
間近に見る水芭蕉は、手の平よりも大きくて
清らかで静謐な印象が感動的。
現地集合で私のグループが着いた時には
もう先生はひとり描き始めていました。
ダンボールお手製のスケッチ台を使って・・・これ、いいですね。
ん~~、綺麗!うっかりするとズボッと泥濘(ぬかるみ)に嵌ります。
長靴が正解でした。
近くには小さな沼もあって、空のブルーを僅かに濃く映し
フランス映画に出てきそうな素敵な光景。
ところで、私の絵はいつ描き上がるのでしょうか。
頑張らなくちゃ。
お休みが足りないあまねのゴールデン・ウィーク
本当は素直なんだよ要の面構え
何時だってありのままに在る谷地坊主
満月の獣道往く蒼き陰
雷神の怒り沈めよ蓮灯り
雨雲に又燃え立ちぬ山躑躅 長谷川かな女
ガーデンの扉を開く雪解百合
春昼のメイプルシュガーの甘さかな
微睡みて鹿の声虚ろに聞いており
髪切りて少しポジティブ花菜風
雪解けの歌空へ空へ福寿草
福寿草は元日草とも呼ばれ、俳句などでは新年早々の季語ですが
寒さの厳しい道東では、今ようやく黄金色の花がキラキラしてきました。
残雪の中、春を感じて猫柳も。
ときをりの水のささやき猫柳 中村汀女
春時雨ポテトサラダの聞き上手
電磁波に輪切りにされて春嵐
ぐるぐるの等圧線に春は自下(めげ)
四月の一週目は、雨と雪と風と・・・そんな感じでした。
MRIの初体験もしました。
MRIって、実に様々な唸り声をあげるものなのですね。
ふきのとうはまだ雪の下ですが、猫柳が膨らんできました。
二週目は暖かくなりますように。
終わりなき手紙を春のオリオンへ
春のオリオンへ託したい。
ピリオドのない手紙を、あの人にもあの人にも。
頭蓋骨カラカラ笑う春の闇
今、デボラ・クロンビーのミステリーを読んでいるけれど
そのストーリーとは全く関係なく
ただ、思いつくままに・・・発狂寸前かも知れない私。
ハイビスカスの強烈な赤。
冬の窓辺で一輪づつ咲いて見せてくれる。
外の雪深く白く輝いて、なんともミスマッチ。
だから、発狂寸前。
春と冬の鬩ぎあいのような日が続き
今日は、ちょっと春が勝ったかな・・と思える日でした。
夜の空気も湿り気を帯びて、うんうんこれが春だって思います。
もう、マイナス二桁の気温からは確実に脱出です。
恋しくてスプリング・エフェメラル野に山に
カタクリやエゾエンゴサクの咲く日もそう遠くはない。
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